〇 後遺障害認定手続きの基本的な流れ
事故発生
入通院治療
症状固定
後遺障害診断書の作成
後遺障害認定申請
後遺障害等級認定結果に不服がある場合には異議申立て
示談 or 交通事故紛争処理センター or 訴訟等
〇 後遺障害認定手続きの注意点
被害者の方が、適正な後遺障害等級認定を獲得するためには、治療の段階か症状固定のタイミングや後遺障害診断書を作成してもらうタイミング、その内容にも注意をすることが大切です。
弁護士に依頼することで、その状況に応じた適切なアドバイスを受けることができます。
〇 後遺障害認定手続きを弁護士に依頼するメリット
後遺障害認定申請では、保険会社が行う事前手続きではなく、被害者請求という形で被害者の方が主体的に関与できる手続きを行うことも可能ですが、被害者の方ご本人だけでは資料の収集や手続きの煩雑さもあり、実際にはご本人だけではなかなか行われていないのが実情です。
しかし、後遺障害認定手続きを弁護士に依頼することで被害者請求のサポートを受けることができますし、また、その結果に不服があれば異議申立て手続きも弁護士がサポートすることができます。
このように、後遺障害認定手続きを弁護士に依頼することで、その状況に応じた適切なアドバイスを得られること、その結果適正な後遺障害等級の認定を受けられる可能性が高まる点がメリットといえます。